愛と憂鬱

度重なる身バレによる三度目のブログ

この世界に真っ赤なジャムを塗って

お疲れ様です、高橋ヨシオです。



THE YELLOW MONKEYのJAMに
「この世界に真っ赤なジャムを塗って 食べようとするヤツがいても」

というフレーズがあります。


飛行機の件と並んで
この部分も色んな所で高く評価されていますが

実際のところ
このフレーズは一体どんなことを意味しているのでしょうか?







まず
このフレーズは比喩表現である、
ということを前提として話を進めさせてもらいます。


流石にそのまんまの意味で

地面に苺ジャムベタベタ塗って食べようとするヤツ
という意味でこの歌を歌っているとは考えにくいので。


もし本当に比喩でもなんでもなく
直接的な意味で歌ってるとしたら

そんなヤツのことなんか気にしないで黙って抱き合ってろ
としか思いませんもんね。






ということで、改めまして
この表現は比喩であるという前提のもとで考えるのならば
一体どんなことを表していたのでしょうか?





僕は
真っ赤なジャム
という表現は

きっと
戦争等で流れた血のことだと考えています。


そしてジャムを「塗る」
という表現なので

自らの意思みたいなものもあると思うので


この世界に真っ赤なジャムを塗って
たべようとするヤツ

というのは


戦争などで世界を血まみれにしてでも
自分の欲望を叶えようとするヤツ



みたいな感覚かなぁ
なんて思っていました。












しかしです。

この「真っ赤なジャム」というのは
本当に血の隠喩なのでしょうか?

というのも、僕は
世界が真っ赤なジャムで塗られる
ところは見たことがありませんが

先日小平駅が真っ赤なジャムで塗られている所
を目撃してきました。







はい、そうです。
先日もブログに書かせていただきましたが

10月8日、
小平駅では
ももクロの赤、茶畑のシンデレラこと
百田夏菜子ちゃんが一日警察署長を務め
それのパレードと防犯宣言がありまして


それを見に小平近辺(もしかしたら遠征してきた方もいたのか?)の
夏菜子推しのモノノフの皆さんが集まっていたのですが

その風景がまるで
真っ赤なジャムで塗られてる様でした。








そこで僕の中で新たな仮説が生まれました。

それは

真っ赤なジャムとは、
血のことではなく
夏菜子推しのモノノフさん
のことなのではないか?


という考え方です。




この考え方に基づくと


「この世界に真っ赤なジャムを塗る」
という表現は

「この世界の皆を夏菜子推しにする」

ことを表す隠喩であった可能性も浮上してきますね。







その考え方に従って考えると
「食べようとする」という表現は

文字通り「食い物にする」
という受け取り方が可能になります。




世界中の皆を夏菜子ちゃん推しにして
そいつ等を食い物にしようとするヤツがいても…。




夏菜子を純粋に応援している皆を
夏菜子が食い物にしようとするなんて
そんなことは到底想像できません。

だって夏菜子はあんなに優しくて良い娘なんですもの。
そんな考え方をするはずがありません。




では、世界中を夏菜子推しにして
そいつらを食い物にしようとするヤツ
とは一体誰なんでしょうか?






…各々色んな答えが浮かんできたかと思いますが

僕はkwkmマネージャーあたりじゃないかな
と思います。





つまり
「この世界に~」の部分は


自分の担当するアイドルのファンを食い物にしようとする
Kwkmマネージャー等、汚い大人達がいても



と言うことを表そうとしていて

そこをさらに発展して考えてみると

音楽を飯を食うための道具、商業化する汚い大人達への
アンチテーゼ的なメッセージが込められている可能性を見いだすことができます。









しかしこの考え方だと
一つ疑問が残ります。




というのも、kwkmさん達が食べ物にしようとするのは
別に夏菜子ちゃん推しのモノノフばかりではないはずです。


つまり「真っ赤なジャムを塗る」のではなく
「5色のジャムを塗る」等の表現の方が

ファンを食い物にするする人や
音楽を商売の道具としてしか考えていない人

の例えとして相応しい気がします。



それなのに何で
「真っ赤なジャム」なのでしょうか?






















…!!!!!











そこで新たな仮説が生まれます。
というか今生まれました。






新しい仮説では


真っ赤なジャム

夏菜子推しのファン」ではなく
夏菜子本人」

の表現だと考えます。




そうすると



「この世界に真っ赤なジャムを塗る」

という表現は


「世界中の皆を夏菜子ちゃんにする」
ということだと考えられます。






世界中の皆が夏菜子。
なんて幸せな世界なのでしょうか。




そして
そんな夏菜子ばかりの世界を食べようとするヤツとは
一体どんなヤツなのでしょうか?


世界ほどの大きさのものを食べようとするのだから

きっと食いしん坊であるに違いありません。


そして、
夏菜子ちゃんばかりの世界を食べようとするのだから

相当な夏菜子ちゃん好きであると考えられます。





夏菜子ちゃんのことが大好きな食いしん坊…。








皆さんもうお分かりですね。


そう、
この世界に真っ赤なジャムを塗って食べようとするヤツ


というのは




ももクロの黄色、皆の妹こと
玉井詩織ちゃんなのではないでしょうか?






そう考えると色々説明が付きます。


今議題に挙げてる歌詞は
二番のAメロの歌詞なのですが


2番のAメロの歌詞全体

「キラキラと輝く大地で君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って食べようとするヤツがいても」


という感じなのですが



つまり
しおりんみたいにこの上なく可愛い女の子がいても

僕は君と抱き合いたいよ




といった、
この上なく深いラブソングなのではないでしょうか!!!?






「この上なく可愛い女の子」の例えとして
しおりんを挙げてる



というのが
少し主観が入っているのではないか、

と考える方もいるかと思いますが
よく思い出してください。





この歌を歌っているアーティストは誰でしたっけ?



…そうです。

イエローモンキーです。


名前にイエローと入れているのだから
恐らくイエモンはしおりんの大ファンであることは
容易に想像できます。

それを考慮すると

「この上なく可愛い女の子」
の例えとして
しおりんのことを歌った



と考えても自然だと思います。




しおりんみたいにこの上なく可愛い女の子がいても

僕は君と抱き合いたいよ





こうしてこの曲を考えると
この曲の新たな側面が見えて
新鮮に聞こえ
そして改めて素敵な曲だと実感します。

















今日の一曲

JAM/THE YELLOW MONKEY



JAM - THE YELLOW MONKEY LIVE @ TOKYO DOME, 2001 - YouTube





前にもJAMを乗せたことあったけど
今回はJAM以外を乗せる意味が分からないから
再度JAM投下です笑